こんにちは、ピタットハウス東大和上北台店の淵川です。
一般的に建売住宅は安いといわれていますが、その理由をご存じでしょうか。
住宅を安く販売できる理由は複数あるので、安心して住宅を購入するためにも、どうして販売価格を下げられるのか理解しておきましょう。
そこで今回は不動産の購入をご検討中の方に向けて、建売住宅が安い理由についてご説明いたします。
建売住宅が安い理由①:人件費
まずは人件費の面から、建売住宅が安い理由を考えてみましょう。
建売住宅はあらかじめ間取りや設計が決まっていて、プランも規定化されているのが特徴です。
そのため複雑な設計や施工が少なく、現場や施工管理の人件費を削減できる点が、価格の安さに反映されています。
また、注文住宅は設計や内装にこだわるので工期が1年以上かかることもありますが、建売住宅は完成まで2~3か月程度で済むので、工期を短縮できるぶん人件費を下げられるのも特徴です。
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建売住宅が安い理由②:スケールメリットが大きい
続いてスケールメリットの面から、建売住宅が安い理由を考えてみましょう。
スケールメリットとは生産量や規模を増やすことによって得られる利益のことであり、建売住宅は土地と建物の両方でスケールメリットを生かしています。
まず、広い土地を仕入れ、それを売りやすい大きさに分割して、複数の建物を建てることで土地代を安くしています。
くわえて建物は、分譲地に同じようなデザインの建物をまとめて複数建てるため、資材を大量発注することでコストが抑えられるのです。
1つの土地にこだわりが詰まった住宅を建てる注文住宅は、スケールメリットを生かせず費用がかさんでしまうので気を付けましょう。
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建売住宅が安い理由はその他にも複数ある
建売住宅は人件費やスケールメリットだけではなく、その他の理由により安い場合もあります。
たとえば注文住宅の場合は、住宅展示場やモデルハウスを設置する必要があるため、その費用が住宅の販売価格に加算されます。
しかし建売住宅であれば建設済みの住宅を見学できるので、モデルハウスにかかる設置費用や営業コストはもちろん、光熱費や維持費なども必要なく、大幅なコストカットができるのです。
また、オプション工事費を別途で請求するため、販売価格が安い場合もあります。
カーテンレール、網戸やシャッター、テレビアンテナなどがオプションに当てはまり、不要な設備は付けなくても良いため、必要な設備の工事費のみで済む点がメリットです。
販売価格とは別にオプションの予算も立てたうえで、購入する建売住宅にどのようなオプション工事が必要か確認し、設備の追加を検討するようにしましょう。
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まとめ
今回は不動産の購入をご検討中の方に向けて、建売住宅が安い理由について、人件費・スケールメリット・その他の面から考えてご説明いたしました。
建売住宅はコストカットによりリーズナブルな価格で購入できる点がメリットです。
注文住宅に比べると安価でマイホーム購入ができるので、購入費を抑えたい方にはおすすめでしょう。
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