こんにちは、ピタットハウス東大和上北台店の淵川です。
建売住宅を購入すると、その後もさまざまな維持費がかかることをご存知でしょうか。
不動産購入の予算を立てるためにも、将来どのような維持費がかかるかを把握しておくことは重要といえるでしょう。
そこで今回は、建売住宅の購入をご検討中の方に向けて、住宅の維持費の種類や平均、節約するコツなどをご紹介いたします。
建売住宅の維持費にはどのような種類がある?
建売住宅を購入すると、以下のような種類の維持費がかかります。
税金
建売住宅を所有すると、固定資産税と都市計画税を毎年納めなければなりません。
固定資産税とは、毎年1月1日時点で不動産などの資産を所有している方に課される税金で、「固定資産税評価額×標準税率(1.4%)」で計算できます。
また、都市計画税とは、都市計画区域内に不動産を所有している方に課される税金で、「固定資産税評価額×標準税率(最大0.3%)」で税額が決まります。
メンテナンス費
購入した住宅を長く維持するためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
築5年ごとにシロアリ対策、築15年ごとに外壁塗装や設備の交換、築30年ごとに屋根のふき替えなど、さまざまな種類のメンテナンスが必要です。
火災保険料
住宅ローンを組んで建売住宅を購入する場合は、火災保険への加入が条件になります。
火災はもちろん、台風や洪水などの自然災害も補償対象となり、住宅が被害に遭った場合は保険金を受け取れます。
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建売住宅の維持費は平均でいくらかかる?
1年間で必要となる維持費は、平均30万円程度で、内訳は以下のとおりです。
税金の平均金額
税金は、1年間で10万~20万円程度かかります。
固定資産税は、10万~20万円程度、都市計画税は3万~5万円程度が相場です。
メンテナンス費の平均金額
住宅のメンテナンス費用は高額になりやすいので、定額を積み立てるのがおすすめです。
1年間に、10万~20万円程度積み立て、メンテナンスが必要なときに使うようにしましょう。
火災保険料の平均金額
火災保険料は、1万~10万円程度が平均です。
補償内容や地震保険の付帯などにより、費用が変動します。
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建売住宅の維持費を安く抑えるコツは?
建売住宅の維持費を安く抑えるためには、以下のようなコツを参考にしてみましょう。
メンテナンス費を安く抑えるコツ
メンテナンスフリーの外壁を使用した建売住宅を選ぶと、修繕費を安く抑えられます。
高品質な素材は購入費用が高くなってしまいますが、修繕費が安くなることを考えると、長期的にみてお得になる可能性が高くなるのでおすすめです。
また、日ごろから排水管や換気扇をこまめに掃除し、風通しを良くしてカビを発生させないようにすると、メンテナンス費を削減できるのでおすすめです。
火災保険料を安く抑えるコツ
火災保険は補償内容を厳選すると、保険料を安く抑えることができます。
各社の内容を比較し、不要な補償は外すようにしましょう。
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まとめ
今回は建売住宅の購入を検討中の方に向けて、住宅の維持費の種類や平均、節約するコツなどについてご紹介いたしました。
住宅は、購入後もさまざまな維持費がかかるので、今回ご紹介した費用を安く抑えるコツなどを参考にしながら、資金計画を立てましょう。
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