こんにちは、ピタットハウス東大和上北台店の渡邊です。
建売住宅は土地と建物がセットで販売されているので、契約から入居までの流れをスピーディーに進められます。
一方でさまざまな手続きが必要なので、契約の流れを事前に把握しておき、スムーズな不動産購入を目指しましょう。
そこで今回は、建売住宅の購入をご検討中の方に向けて、建売住宅の購入の流れを契約前・売買契約・契約後の3段階にわけてご紹介いたします。
建売住宅購入における契約前の流れ
購入したい建売住宅を見つけたら、不動産と住宅ローンの申し込みをおこないましょう。
不動産の購入申込書には価格などの希望条件を記入し、場合によっては申込金を支払います。
申込金はキャンセル時に返金されるのが一般的ですが、購入を前提として支払うものなので、しっかりと検討してから申し込みましょう。
また、住宅ローンを申し込むと事前審査がおこなわれ、提出した身分証明書や収入を証明できる源泉徴収票などから、申込者に返済能力があるかどうかを判断されます。
また、契約時には販売価格の5~10%程度の手付金を支払う必要があるので、契約前に用意しておきましょう。
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建売住宅購入における売買契約の流れ
契約は重要事項の説明、売買契約の締結、住宅ローンの本審査という流れで進めていきます。
不動産会社から説明を受けたら重要事項説明書と売買契約書に署名しますが、契約内容をしっかり把握したうえでサインするようにしましょう。
重要事項説明書と売買契約書は契約前に不動産会社から写しをもらい、十分に読み込んでから契約するのがおすすめです。
売買契約締結時には、用意した手付金のほか、仲介手数料や印紙代などの費用も必要です。
そして、売買契約が完了したら、住宅ローンの本審査に進みます。
住宅ローンの契約条件として火災保険への加入を必須にしている金融機関も多いので、契約前に保険会社を選んでおくことも大切です。
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建売住宅購入における契約後から入居までの流れ
売買契約後は、住宅ローンの審査結果を待ちましょう。
その際、不動産会社が提携している住宅ローンを申し込んでいると、不動産会社を通して融資承認の審査結果を確認することができます。
直接審査結果が届いた場合は、通知書などを不動産会社へ提出するなどして連絡しましょう。
引き渡し日や内覧会の日程は事前に決めていますが、工事の遅れなどが生じる可能性があるので、改めて日程調整をおこなう場合もあります。
とくに内覧会は契約どおりに建売住宅が完成しているかをチェックする大切な機会なので、しっかりと時間を確保しましょう。
内覧会で確認した箇所の補修工事が完了したら、引き渡しと登記手続きをおこないます。
引き渡しは金融機関で実施されることが多く、残金を支払い登記書類に署名・押印したら、一連の流れが完了し、買主の住宅となります。
登記は引き渡し後に司法書士がおこなうため、引き渡し日の時点では名義が変更されていない点に注意しましょう。
また、引っ越しは工事による遅延の可能性を考慮し、引き渡し日から少し間を開けるのがおすすめです。
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まとめ
建売住宅の購入では、さまざまな手続きを同時並行でおこなう必要があります。
購入の流れを契約前・売買契約・契約後と段階にわけ、必要な作業を確認しながら進めましょう。
また、不明な点や疑問点があれば、不動産会社に相談することも大切です。
私たちピタットハウス東大和上北台店では、東大和市の一戸建て物件を多数ご紹介しております。
気になる物件がございましたら、お気軽に弊社までお問い合わせください。