こんにちは、ピタットハウス東大和上北台店の淵川です。
一戸建てのマイホーム候補を探していて「テラスハウス」という種類の物件を見かけたことがある方も多いと思います。
一戸建ての建売住宅より安く販売されていることも多いですが、一体どのような違いがあるのでしょうか?
この記事では建売住宅とテラスハウスのメリット・デメリットや、それぞれの違いをご紹介いたします。
建売住宅とテラスハウスの「メリット」とは?
まずは建売住宅とテラスハウス、それぞれのメリットをご紹介いたします。
建売住宅のメリット
比較的手ごろな価格で一戸建てを手に入れられることが、建売住宅の大きなメリットです。
また、すでに完成している物件なので、内覧してから購入できるほか、入居までの期間が短いのもメリットだといえます。
テラスハウスのメリット
テラスハウスは「連棟住宅」ともいい、複数の一戸建てが連なった集合住宅のことを意味します。
各住宅を隙間なく配置できるほか、水道やガス・電気などはアパートと同じように共同利用ができ、建築コストを抑えられ、住宅より安くなっていることも多いです。
建物は連なっていますが、土地は分かれているので、専用庭が付いている物件も多く見られます。
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建売住宅とテラスハウスの「デメリット」とは?
では反対に、建売住宅とテラスハウスのデメリットも確認していきましょう。
建売住宅のデメリット
建売住宅は、なるべく安く販売するために設備や建材を一括で仕入れるため、間取りや仕様が規格化されていることがほとんどです。
そのため、見た目やプランで個性を出すのが難しく、こだわって家づくりをしたい方にはあまり向いていません。
テラスハウスのデメリット
テラスハウスは一戸建てが連なっているため、家づくりにルールや制限があることが多く、一般的な一戸建てよりもプランの自由度は低い傾向にあります。
また、隣の住戸と壁を共有する構造上、窓が少ない物件が多いことや、とくに木造の場合は生活音が伝わりやすいこともデメリットだといえます。
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建売住宅とテラスハウスはどちらがおすすめ?
以上のメリットとデメリットをまとめると、建売住宅とテラスハウスには共通点と違いがあることが分かります。
共通点としては、どちらも比較的安価に購入できることと、プランの自由度が低いことが挙げられます。
どちらも、こだわりより予算を重視したい方にとって、利点の多い選択だといえるでしょう。
一方、違いとしては、テラスハウスの場合、隣の住戸と連なっている構造がネックになり、先述した窓の少なさや生活音の問題が発生することがあります。
くわえて建て替え時には隣の住戸との壁を壊す「切り離し」が必要になるため、建売住宅よりも売却しづらい可能性も高くなります。
そのため、デメリットの少なさや将来性を鑑みると、テラスハウスよりも建売住宅がおすすめだといえます。
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まとめ
一戸建てが壁を共有して連なった建物をテラスハウスといい、注文住宅や建売住宅よりも安く販売されていることがあります。
しかし、建売住宅と同様にプランの自由度は低く、隣の住戸と壁を共有していることで発生するテラスハウス特有のデメリットも多いです。
そのため、比較的安価な一戸建てを検討するのであれば、テラスハウスよりも建売住宅を選ぶほうが、総合的に考えておすすめだといえます。
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